世界水泳 連覇狙うAS乾が先陣「日本の水はやりやすい。トップバッターとして日本に良い流れを」

[ 2023年7月13日 11:38 ]

乾友紀子
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 水泳の世界選手権は14日、福岡で開幕する。18日間の日程で、マリンメッセ福岡、福岡県立総合プールなどを使用して6競技75種目を実施。13日には開幕前日の公式会見が行われた。大会初日の午後9時開始のアーティスティックスイミング(AS)女子ソロ予選テクニカルルーティン(TR)に出場する乾友紀子(32=井村ク)は「トップバッターとして良い演技をして日本チームに良い流れをつくりたい」と力を込めた。22年ブダペスト大会でTRとフリールーティン(FR)の2冠を達成しており、自国開催で連覇に挑む。

 海外の大会では慣れない硬水への対応に苦しむこともあるが、日本の水は泳ぎ慣れた軟水。食事の異なる海外遠征では体重管理にも気をつかうが、その心配もない。「海外の水と日本の水で少し感覚が違う。硬いと重かったり、飛び込んだ時に痛かったりする。日本の水はやりやすい。初日の朝なのでどれぐらいの方が来られるか分からないが、ホームで皆さんの声援がパワーになると思うので、それもいただきながら頑張りたい」と地の利も追い風にする。

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