高梨沙羅 「3年前くらいから部屋を借りてここにずっと住んで」スロベニアを活動拠点に選んだワケ

[ 2023年6月3日 11:49 ]

ジャンプ女子・高梨沙羅
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 ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(26=クラレ)が2日放送の日本テレビ「アナザースカイ」(金曜後11・00)にゲスト出演。活動拠点について語った。

 北海道出身の高梨は小学2年でスキージャンプを始め、ワールドカップ総合優勝4回、通算63勝は男女を通じて歴代最多。冬季五輪には3大会連続出場、18年平昌五輪では銅メダルを獲得した。スキージャンプの記録を次々と塗り替え、世界のトップジャンパーから目標とされる「孤高の天才」でもある。

 この日はVTRで現在単身の活動拠点としているスロベニアでの生活を紹介。「やっぱり私スキージャンプっていう競技をやっているんですけど、この競技をするにあたって凄く環境のいい場所だなって試合で来た時に思っていて。ちょうど3年前くらいから、部屋を借りてここにずっと住んでトレーニングしたりとか、試合に出て行ったりとか、拠点を移すような感じになりました」と説明した。

 スロベニアは昨年の北京五輪でも4個のメダルを獲得したスキージャンプの強豪国。分厚い殻を破るために移住を決めた。練習しているのは、世界中のジャンパーが憧れる聖地、ワールドカップの最終戦も開催される世界最大のスキージャンプ競技場プラニツァだとし、「全てのサイズのジャンプ台がそろってるのって、本当になくて、多分プラ二ツァぐらいなんですよ。私が飛んだことあるジャンプ台では」などと話した。

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