バスケ男子代表・ホーバス監督「国は関係ない」　WBC大谷の名言「憧れるのをやめましょう」に共鳴

バスケ男子代表のトム・ホーバス監督
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　バスケットボール男子日本代表のホーバス監督は侍ジャパンの精神の重要性を説いた。船橋アリーナで開催された千葉J―A東京を視察前に取材に対応。WBC決勝の米国戦前に大谷翔平（エンゼルス）がチームを鼓舞した「憧れるのをやめましょう」の言葉を出し「翔平のメッセージは最高だった。有名選手とか、国は関係ない。うちのバスケットをやるだけ」と強調した。

　目標は24年パリ五輪出場権を得るアジア最上位（オセアニア除く）。指揮官は「アジア1位になりたい。2勝か3勝ぐらい必要」と語り、1次リーグを2勝1敗以上で通過し、2次リーグでも白星を挙げる算段を立てた。8月17日に世界ランキング5位のフランスと強化試合を行うなど強豪国との対戦を重ねて本番を迎える方針で「120分、毎秒が大事。最初から最後まで太いピークをつくる」と力を込めた。