高木美帆「6年越しの卒業」 10年間お世話になった日体大に感謝「日体魂は忘れません」

[ 2023年4月17日 22:41 ]

TOKIOインカラミと所属契約を結んだ高木美帆
Photo By スポニチ

 スピードスケートの高木美帆(28)が17日、自身のインスタグラムを更新し、10年間お世話になった日体大への思いを記した。

 高木はこの日、都内で会見を開き、イフイング株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:冬廣應尚)と所属契約を結び、ヘアケアブランドの「TOKIOインカラミ」所属になることを発表した。26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪までの3年契約。昨季まで所属した日体大は退職した。

 自身のインスタグラムで「日体卒業」とし「学生の頃から合わせて10年。日本体育大学の皆様にはとてもお世話になりました。ここを去る決断をするのは簡単なことではありませんでした。どんな時でも親身になって、私が競技に集中できる環境を作り続けてくださった皆様には、心から感謝しております」と感謝を記した。

 また「まだ自分が進む道を迷っていた時に“自分の人生なのだから自分で決めなさい”というお言葉を常務からいただきました。自分で決めるからこそ、責任が生まれ、自分で決めるからこそ、意味が生まれる。この先、道に迷うことがあっても、常にこの言葉は胸に、しっかりと自分の意思で歩んでいきたいと思います」と言葉を胸に刻んだ。

 「そしてどんな時でも見守り続けてくださった青柳先生に、敬意を表します。先生はこの先もずっと私の先生です」とお世話になった先生に感謝した。そして「学生から教職員となり6年。6年越しの卒業です。卒業と思えば、寂しくない。そんな心づもりがあります。日体魂は忘れません。ここはいつまでも私の大事な母校です。ありがとうございました!」と締めくくった。

続きを表示

2023年4月17日のニュース