川崎Vに父・太郎さん感激「言葉になりません」優勝シーンに両親立ち会い

[ 2022年9月12日 04:11 ]

女子ゴルフツアー 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯最終日 ( 2022年9月11日    京都府 城陽CC=6555ヤード、パー72 )

初優勝がメジャーのビッグタイトル、カップを手に父・太郎さん、母・雅子さんと笑顔の川崎春花(撮影・井垣 忠夫)
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 首位に4打差の4位から出た地元京都出身の新人・川崎春花(19=フリー)がツアーでの自己ベストを4打更新する64で回り、通算16アンダーで逆転優勝。ツアー初Vをメジャー制覇で飾った。

 試合会場は京都市内の川崎の実家から車で約40分。優勝シーンには両親も立ち会った。父・太郎さんは「プロになってから腰痛のこともあって涙を流しているところを何度も見てきました。言葉になりません」と目頭を熱くした。

 家族旅行では一緒にゴルフを楽しんだ。「最初、春花はカートでゲームをしてたんですけど、そのうちやるようになって」と感慨深げ。予定したキャディーが新型コロナウイルスに感染し、代役を務めた川崎の高校の後輩で高2の伊藤亜衣さんは「緊張しているとは感じなかった」と大物ぶりを明かしていた。

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2022年9月12日のニュース