十両以上で初 朝乃若が新型コロナウイルス感染症に関する診断書を提出

[ 2022年9月12日 14:38 ]

大相撲秋場所2日目 ( 2022年9月12日    東京・両国国技館 )

初日休場した朝乃若
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 日本相撲協会は12日、秋場所を初日から休場した十両・朝乃若(27)=本名・寺沢樹、高砂部屋=の診断書を公表。「新型コロナウイルス感染症、同後遺症で約2週間の安静加療を要する見込み」と診断書が提出された。

 診断書によると、朝乃若は8月29日に39・6度の発熱を訴え、抗原検査で陽性反応を示した。10日間の隔離期間を経て部屋に戻ったが、12日にのどの痛みなどの症状を訴えたため再度診察。新型コロナウイルス感染症の後遺症と診断された。

 大相撲の場合、力士が休場する際には診断書を提出するが、新型コロナウイルス感染症に関する診断書の提出は十両以上では初のケースとなった。

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2022年9月12日のニュース