戸上、張本撃破V　プロレス好き21歳「張本選手がオカダ・カズチカ選手なら、僕はヤングライオン」

卓球　全農カップ・トップ32最終日 （ 2022年9月4日    アクシオン福岡 ）

張本智からポイントを奪い、ガッツポーズする戸上
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　24年パリ五輪シングルス代表の選考対象大会として開催され、男子は今年の全日本選手権覇者の戸上隼輔（21＝明大）が決勝で張本智和（19＝IMG）に逆転勝利で優勝。女子は東京五輪銅メダルの伊藤美誠（21＝スターツ）が決勝で石川佳純（29＝全農）を4―0で下して優勝した。3位は男子が篠塚大登（18＝愛知工大）、女子が早田ひな（22＝日本生命）となった。

　戸上が4―1で張本智を下しパリ五輪の選考対象大会を初めて制した。第1ゲームこそ落としたが、その後4ゲームを連取。8月のTリーグ個人戦ノジマカップで敗れた相手にリベンジを果たした。日本のエースに完勝しながらも、大のプロレス好きの21歳は「張本選手がオカダ・カズチカ選手なら、僕はヤングライオン（若手）」とたとえて、報道陣を笑わせた。