宇良 身長17センチ差の碧山破り勝ち越し、残り4日間の目標は「秘密で…」

[ 2022年5月19日 05:30 ]

大相撲夏場所11日目 ( 2022年5月18日    両国国技館 )

宇良(左)が寄り切りで碧山を破る(撮影・篠原 岳夫)
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 1メートル73、148キロの小兵業師、宇良がもろ差しで碧山を寄り切り、勝ち越しを決めた。身長で17センチ、体重で34キロ上回る相手を圧倒し、国技館は大いに沸いた。本人も「活気づいて、うれしい」と納得の表情。西前頭筆頭で臨んだ春場所は4勝11敗と大負け。「上位戦が続いて手痛く、はね返された。もう一度チャレンジしたいと頑張ってきた」。優勝争いトップとは1差。残り4日間の目標を問われ「秘密で…。言いたくないですね」。平常心を保つためなのか、気配を隠すのに必死だ。

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2022年5月19日のニュース