精悍な黒をまとったやさしさとコントロール性を追求した「ドルフィンブラック-122-シリーズ」が新登場

[ 2022年4月8日 06:00 ]

ドルフィンブラック-122-シリーズ(左からユーティリティ、アイアン、ウエッジ)
Photo By 提供写真

 キャスコはシャープな形状の中に、やさしさとコントロール性を追求した「ドルフィンブラック-122-シリーズ」をきょう8日から発売する。

 
 精悍な黒をまとったシリーズでユーティリティ、アイアン、ウエッジをラインアップ。初代ドルフィンウェッジから継承される抜けの良さとやさしさを兼ね備えたクラブに仕上がっている。
 
 ユーティリティ(4~6U)は、リーディングエッジ側にバンス角をつけたフロントトライアングル形状の新設計「ナミノリソール」で、抵抗が少なく芝に入る。センターからトゥー側はソール後方に向かってスクープさせ、センターからヒール側はドルフィンウェッジの技術を改良したことで、ソール全体で滑るような抜けを実現。
 
 また、ソール前方のV字型スタビライザーによって低・浅重心設計に。タングステンウエイトを3か所に装着することで、さらなる低重心化と高慣性モーメントを実現した。フェースには独自素材「鍛造スーパーハイテン」の薄肉フェースを採用しボール初速がアップ。余分なスピンも抑制してくれる。
 
 アイアン(6~11I)はソール中央部をV型にすることで、インパクト前は刺さりにくく、インパクト後はスムーズに抜ける。トゥー・ヒール側を大胆にカットすることであらゆるライから抜けの良さを発揮。バック側にタングステンウエイトを4か所装着したことで重心を低く抑え、球が楽に上がるように。また、ソールのトゥーにはタングステン、ヒールにはアルミと比重の違うウエイトを装着することで最適な重量配分となり、適度なつかまりと高いコントロール性能を発揮する。
 
 ウエッジ(51,55,59度)は、アイアンと同様の「ヤマガタドルフィンソール」を採用し、抜けの良さを発揮。バック側のウエイトをアルミにしたことで高重心となり、スコアラインのピッチを一般的なものより0・2ミリ狭めたことで、スピン性能が高まった。

 アイアン、ウエッジともに打感を追求するため、 ボディーには軟鉄鍛造を採用。フェースとウエイトの間にはシリコンをコンポジットし、ソフトな打感を実現。

 価格はユーティリティが1本5万5000円~、アイアンが6本セット22万4400円~、ウエッジが3万3000円~(いずれも税込み)。PGA TOUR SUPERSTORE、ヴィクトリアゴルフ、ゴルフパートナー各店で販売される。

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2022年4月8日のニュース