“冬の女王”村岡桃佳「あっという間の10日間」 北京パラリンピック閉会式

[ 2022年3月13日 22:16 ]

村岡桃佳(AP)
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 第13回冬季パラリンピック北京大会は13日夜、北京市の国家体育場(通称「鳥の巣」)で閉会式が行われ、障がい者スポーツの冬の祭典が幕を閉じた。日本は98年長野大会に次いで多い金メダル4個に輝き、合計は7個。日本選手団主将で、アルペンスキー女子(座位)の村岡桃佳(25=トヨタ自動車)は金3、銀1の計4個のメダル獲得で日の丸をけん引した。

 “冬の女王”が、北京での熱戦を終えた。昨夏の東京パラに陸上で出場し、今大会を「二刀流の集大成」として挑んだ村岡。悪天候による日程変更で3日連続のレースなど、過密スケジュールの中で5種目を戦い終えた。4日の開会式から始まった今大会を「あっという間の10日間でした!沢山の応援ありがとうございました」と感謝した。

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