高梨 今季3勝目「日に日に前進」伊藤が3位 W杯ジャンプ女子第17戦

[ 2022年3月7日 06:40 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は6日、オスロで個人第17戦(ヒルサイズ=HS134メートル)が行われ、高梨沙羅(クラレ)が合計263・9点で優勝した。今季3勝目で、W杯通算63勝目を挙げた。

 高梨は1回目に130メートルでトップに立ち、2回目は128メートルを飛んだ。北京冬季五輪金メダルのウルシャ・ボガタイ(スロベニア)が合計259・3点で2位、伊藤有希(土屋ホーム)は123メートル、127メートルの合計254・6点の3位で、4季ぶりに表彰台に立った。

 勢藤優花(北海道ハイテクAC)は12位、岩渕香里(北野建設)は20位、2回目に進めなかった岩佐明香(大林組)は31位だった。

 ▼高梨沙羅の話 ジャンプの内容も良く、うまく2本まとめられた。日に日に前進している感じがする。自信がない中で周りの人たちに勇気づけられ、この場所に立って、こういう成績を残せたのは良かった。

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2022年3月7日のニュース