ノルディック複合男子 渡部暁斗ら5人が代表確実に

[ 2022年1月18日 05:30 ]

渡部暁斗
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 ノルディックスキーの複合男子は16日、全日本連盟が定めた2月の北京五輪の代表選考期間が終了し、派遣基準を満たした渡部暁斗と弟の善斗(ともに北野建設)、山本涼太(長野日野自動車)ら5人の代表入りが確実になった。連盟は同日までのW杯個人総合上位5人を代表に選ぶと定めており、5大会連続出場で金メダルを狙う渡部暁らが代表権を獲得する見込みとなった。

 同日にドイツ・クリンゲンタールで行われた個人第12戦では、前日の第11戦で3位に入った山本涼が6位で日本勢最先着。渡部暁は9位だった。山本涼は前半の飛躍(ヒルサイズ=HS140メートル)で133・5メートルを飛んで4位につけ、後半距離(10キロ)でも粘りの走り。初五輪へ「自信が持てる内容だった」と話した。

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