松山は59位 パット苦戦にため息、次戦は日本へ「覚醒したらいいな」

[ 2021年10月19日 05:30 ]

米男子ゴルフツアーCJカップ 最終日 ( 2021年10月17日    ネバダ州サミット・クラブ=7431ヤード、パー72 )

最終ラウンド、16番でパットを外した松山。通算10アンダーで59位
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 64位から出た松山英樹(29=LEXUS)は5バーディー、1ボギーの68で回り通算10アンダーの59位で終えた。2打差の2位から66をマークしたロリー・マキロイ(32=英国)が通算25アンダーで逆転し、ツアー通算20勝目を手にした。次戦はZOZOチャンピオンシップ(21~24日)が千葉県の習志野CCで開催される。

 松山はショットでチャンスはつくったが、パットの苦悩は解消できず。「このショットで4アンダーというのはため息しか出ない」と吐露した。6~9番は好機を続けざまに逃し、11番では2メートルのパーパットを外した。パットの貢献度を示す数値は全体77位。前戦に続いて7位と好発進しながら、最終成績は59位に終わった。21日からはZOZOチャンピオンシップを迎える。東京五輪以来の日本での試合を前に、「飛行機移動と時差で覚醒したらいいな」と言った。

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2021年10月19日のニュース