東京五輪銀メダルの稲見萌寧が好スタート

[ 2021年8月20日 12:24 ]

稲見萌寧
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 女子ゴルフのCATレディース(賞金総額6000万円、優勝賞金1080万円)は20日、神奈川県箱根町の大箱根CC(6638ヤード、パー72)で開幕した。

 東京五輪銀メダリストで賞金ランキング2位の稲見萌寧(22=都築電気)は前半のアウトを4バーディー、ノーボギーの32で折り返し、首位に1打差の4アンダー、2位グループに付けている。打ち下ろしの2番パー4(437ヤード)で4メートルのパーパットを沈めてピンチを切り抜けると、続く3番パー3(166ヤード)ではピン手前から2・5メートルを沈めてこの日最初のバーディー。5番パー3(158ヤード)ではあわやホールインワンの快ショットで30センチのOKバーディーを奪い、徐々にショットの調子も上向いてきた。

 先週のNEC軽井沢72ゴルフで今季4勝目を挙げた賞金ランキング首位の小祝さくら(23=ニトリ)は前半のアウトで4バーディー、1ボギーの33をマークし、首位とは2打差の3アンダー、4位と稲見同様、好位置に付けている。

 黄金世代10人目のツアー優勝を目指す臼井麗香(22=ディライトワークス)が14ホールを終わって5アンダーの首位に立っている。

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2021年8月20日のニュース