JOC山下泰裕会長「断じて許されない」選手への誹謗中傷に

東京五輪の振り返り会見の臨むJOCの山下泰裕会長
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　日本オリンピック委員会（JOC）の山下泰裕会長が18日、都内で会見し、8日に閉幕した東京五輪を振り返った。

　新型コロナウイルス禍での開催となった東京五輪で、日本選手団は金27、銀14、銅17と合計58個のメダルを獲得。活躍に沸く一方で、SNSなどでのアスリートに対する誹謗中傷が問題となった。

　JOCとしてはモニタリングチームを設置し、誹謗中傷にあたる書き込みを記録に残し、内容によってはプロバイダへの報告などを行ったという。

　山下会長は「（SNSでの）選手個人への攻撃は断じて許されない」と話した。