選手村勤務のスタッフが2人感染 4人の飲食同席発覚で厳重注意

[ 2021年7月6日 12:43 ]

公開された選手村の居住棟
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 東京五輪・パラリンピック組織委員会は6日、前日5日までに新型コロナウイルス感染が判明していた組織委職員と業務委託スタッフが、ともに東京都中央区晴海の選手村に勤務していると発表した。検査で陰性が判明した濃厚接触者2人を含め、4人が飲食時に同席していたことも明らかにし、組織委の高谷正哲スポークスパーソンは「上長から厳しく注意した。その他の全スタッフにも注意喚起を行った」と話した。

 また、新たに国内在住の業務委託スタッフ3人の感染を確認したと発表した。今月1日からコロナ対策の規則集「プレーブック」第3版の運用開始以降、大会関係者の感染は計12人。事前キャンプ地に入っている選手や関係者などは含まれない。

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2021年7月6日のニュース