青山&柴原組8強、全米覇者にストレート快勝 4大大会初の4強入り前進

[ 2021年7月6日 05:30 ]

テニス ウィンブルドン選手権第7日 ( 2021年7月5日    英ロンドン・オールイングランド・クラブ )

ウィンブルドン選手権女子ダブルス3回戦でプレーする青山(左)、柴原組
Photo By 共同

 女子ダブルス3回戦で、第5シードの青山修子(近藤乳業)柴原瑛菜(橋本総業)組は第11シードのラウラ・ジーゲムント(ドイツ)ベラ・ズボナレワ(ロシア)組を6―2、7―5で下して8強入りを決めた。

 青山、柴原組が昨年の全米オープンを制した実力者ペアに快勝した。青山は「相手を強いと思いすぎず、自分たちのできるプレーを」と迷いなく戦い、昨年の全仏、今年の全豪に続いて4大大会8強入り。第1セットは5―2の8ゲーム目、青山がボレーを決めてブレークして先取。33歳のベテランの積極的なリードに、23歳の柴原も応える。「私が後ろからいいボールを打って、青さんを前で動かせるようにした」と持ち味の力強いショットで完勝。勢いを実感するコンビが4大大会初の4強入りを目指す。

続きを表示

2021年7月6日のニュース