陸上女子100 福島5位でも前向く「最大の目標は五輪」東日本実業団選手権

[ 2021年5月16日 05:30 ]

女子100メートル決勝で12秒33で5位に入った福島千里(中央)                               
Photo By スポニチ

 陸上の東日本実業団選手権第1日が15日、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われた。

 女子100メートル決勝は日本記録保持者の福島千里(32=セイコー)が12秒33(向かい風1・8メートル)で5位。気象条件も悪く、日本選手権の参加標準記録(11秒62)には届かなかったが「肉離れから復帰できたことは良かった」と振り返った。

 近年は両アキレス腱痛に加え、直近では左ハムストリングス肉離れなど故障に悩んでいたが、「最大の目標は五輪」と闘志は衰えない。次戦は6月6日の布施スプリント(鳥取)を予定。「標準記録を狙いたい」と意気込んだ。

続きを表示

2021年5月16日のニュース