体操・畠田姉妹　日本初のW五輪出場目指す　緊急事態宣言再発令には不安も

笑顔でオンライン取材に応じる姉の畠田瞳（左）と妹の千愛

　体操女子で日本勢初となる姉妹五輪出場を目指す畠田瞳（20）と妹の千愛（16＝ともにセントラルスポーツ）が5日、オンライン取材に応じた。

　姉の瞳は「五輪に出られたら団体戦でのメダル獲得が目標。目先の試合一つ一つを大切にしたい」と決意を語り、昨年シニアデビューした妹も「今年は代表に入りたい」と誓った。

　瞳は新型コロナの影響で成人式が中止になり「楽しみにしていたので凄くショック」とガックリ。緊急事態宣言の再発令について「練習環境を奪われるのが怖いので、そこだけは確保できれば」と不安も口にした。