山形中央完封勝ち 今大会最少部員17人で県勢16大会ぶりの勝利

[ 2020年12月29日 05:30 ]

第100回全国高校ラグビー大会1回戦   山形中央15―0旭川龍谷 ( 2020年12月28日    花園ラグビー場 )

<山形中央・旭川龍谷>後半、力強く前進する山形中央・米田(撮影・大森 寛明)
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 1年前の162失点から大変身した。山形中央は前半に3トライを挙げると、旭川龍谷に完封勝ち。プロップ横尾は「1勝できてうれしい。去年は悔しい気持ちで帰った。切り替えてやってきた」と喜びをかみしめた。

 前回大会は初戦で報徳学園の猛攻にさらされ、大会史上最多得点を献上した。佐藤大志監督は「西日本の凄く速いテンポについていけなかった」と守備システムを見直したことが実を結んだ。今大会最少の部員登録17人で、県勢16大会ぶり勝利。故郷に、一足も二足も早い春を告げた。

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