竜電“平幕2敗対決”制す 劣勢から1分20秒の辛抱…長身生かした立て直し

[ 2020年11月19日 05:30 ]

大相撲11月場所11日目 ( 2020年11月18日    両国国技館 )

宝富士(下)を送り倒しで破る竜電(撮影・会津 智海)
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 平幕の2敗対決は竜電が宝富士を送り倒した。18年初場所の初顔合わせで寄り切ったものの、それ以降6連敗と苦手にしていた。この日は相手得意の左差しを許す劣勢から辛抱強く立て直し、1分20秒に及ぶ長い相撲をものにした。

 敗れた宝富士の師匠でもある伊勢ケ浜審判部長(元横綱・旭富士)は「頭を付けて脇を締め、上背があるし懐が深い」と1メートル90の長身を生かした内容であることを指摘した。

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2020年11月19日のニュース