大関・貴景勝、翔猿に敗れ9日目で土 全勝力士消え優勝争い混戦に

[ 2020年11月16日 18:06 ]

<11月場所9日目>翔猿(左)にはたき込みで敗れた貴景勝(撮影・郡司 修)
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 大相撲11月場所は16日、東京・両国国技館で9日目の取組が行われ、大関・貴景勝が翔猿にはたき込みで敗れ初黒星。9日目で全勝力士が消え、優勝争いは混戦ムードとなった。

 小結・照ノ富士は高安との大関経験者対決に送り出しで敗れ2敗目。平幕では志摩ノ海が豊山を送り出し、宝富士が隠岐の海を突き落としでそれぞれ破り、1敗をキープした。

 初日から8連敗の幕内最小兵・炎鵬は碧山と対戦。素早い動きで右足を取り碧山の体勢を崩すと、勢いそのままに寄り切って初白星。9日目で出た初日に館内からは大きな拍手が送られた。

このほか2敗は竜電、千代の国となっている。

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