3年連続3冠へ伊藤美誠が好発進 黄金ペアの混合は「不真面目でいく」

[ 2020年1月13日 20:51 ]

卓球・全日本選手権第1日 ( 2020年1月13日    大阪市・丸善インテックアリーナ大阪 )

<卓球全日本選手権初日>混合ダブルス2回戦、初戦突破を決めた伊藤美誠(右)と森薗政崇ペア(撮影・坂田 高浩)
Photo By スポニチ

 東京五輪代表の伊藤美誠(19=スターツ)が史上初の3年連続3冠へ好スタートを切った。森薗政崇(24=ボブソン)と組む混合ダブルスに登場し、大学生ペアにストレート勝ちして3回戦へ進んだ。森薗が得意のチキータを決め、伊藤はフォアハンドの強打がよく決まった。

 五輪では、水谷隼(30=木下グループ)がこの種目のパートナーを務める。両者の特徴を聞かれた伊藤は、「(森薗は)ひーひー、ふーふーという感じなので、私が落ち着いてやらないといけない。(森薗は)まじめなので、逆を突いて私は不真面目でいこうと思う。それがこのペアのいいところ」と分析。森薗を尻に敷く形で2連覇中。黄金ペアは今年もV候補だ。

続きを表示

この記事のフォト

2020年1月13日のニュース