ルイジアナ州立大のQBバーロウがハイズマン賞を受賞 “記録的”な圧勝

[ 2019年12月15日 17:10 ]

ハイズマン賞を受賞したルイジアナ州立大のQBバーロウ(AP)
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 全米大学フットボールの年間最優秀選手に贈られるハイズマン賞が14日に発表され、ルイジアナ州立大を今季13戦全勝に導いたQBジム・バーロウ(4年=193センチ、98キロ)が1位票を841票を集め、同大学からの初の受賞者となった。

 オハイオ州立大から3年時にルイジアナ州立大に転校したバーロウは今季全13試合に出場。パス成功率は77・9%に達し、4715ヤードと48TDをマークして全米王座を争うプレーオフ進出に貢献。投票は3人連記で1位3点、2位2点、3位1点の得点合計で行われ、バーロウの1位票獲得率は史上1位の90・7%となった。次点となったオクラホマ大のQBジェイレン・ハーツ(4年)との得点差(1846点)は史上最大。全投票者の95・2%が1位から3位までのいずれかに名前を記しており、この比率も史上1位となった。

 なお第1シードのルイジアナ大はプレーオフ準決勝となるピーチボウル(12月28日=アトランタ)で第4シードのオクラホマ大(12勝1敗)と対戦。勝てば来年1月13日に行われる全米王座決定戦(ニューオーリンズ)に駒を進める。

 

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