白鵬1敗守る 朝乃山敗れ、13日目にも4場所ぶり43度目の優勝

[ 2019年11月21日 17:51 ]

<大相撲九州場所十二日目>白鵬(右)は右ひじで遠藤に強烈な勝ちあげを見舞う(撮影・岩崎 哲也)
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 大相撲九州場所12日目は21日、福岡国際センターで行われ、優勝を狙う横綱・白鵬は小結・遠藤をはたき込みで下し1敗を守って11勝目。13日目に白鵬が勝って、3敗の朝乃山、正代が敗れれば白鵬の4場所ぶり43度目の優勝が決まる

 白鵬を1差で追っていた新小結・朝乃山は、関脇・御嶽海に寄り切られ3敗目を喫し、優勝争いから一歩後退。御嶽海は6勝6敗。大関・貴景勝は変化した竜電についていけず突き落としで敗れて4敗目を喫した。

 正代は大翔丸を寄り切って9勝目。千代丸は佐田の海を下し、隆の勝は炎鵬を下してともに勝ち越し。輝は石浦に敗れ4敗目を喫した

 白鵬が1敗でトップを走り、3敗は朝乃山、正代の2人となっている。

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