五輪チケット第2次抽選受け付け開始 選手たちのチケット当選事情は…

[ 2019年11月13日 11:49 ]

東京五輪チケットの2次抽選販売申し込み開始をPRする(左から)ビーチバレー男子の高橋巧、ホッケー女子の瀬川真帆、内藤夏紀
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 2020年東京五輪の観戦チケット第2次抽選販売申し込みが13日に始まり、都内で開かれたイベントにビーチバレー男子強化指定選手の高橋巧(28)、ホッケー女子日本代表候補の瀬川真帆(23)、内藤夏紀(28)の3選手が出席して申し込み開始をPRした。

 5月に行われた第1次抽選販売では、高橋が「家族が9枚当てた」、内藤が「親が応募してホッケーの準決勝を当てた」のに対し、瀬川は「自分で申し込んでほぼ全部当てたのに、期日を間違えて支払いをしなかったのでゼロ枚です」と衝撃の告白。ホッケーのほか、バレーボール男子、レスリング、フェンシングなど母親から注文されたチケットが20枚ほど当選したが、「当たって満足してしまって、携帯の画面を最後までスクロールして見なかったので、期限を見落としてしまった」という。2月に両足首を手術して8月に復帰したものの、足首の骨挫傷が判明して再びリハビリ中という瀬川は「2次抽選は必ずやってと母に言われている。週末は人気なので、平日を狙いたい」と再チャレンジに意欲を見せた。

 東京五輪・パラリンピック組織委員会によると、第2次抽選販売申し込みは13日午前1時半から公式サイトで受け付けをスタート。午前10時半現在で約38万アクセスを記録し、数万枚の申し込みがあるが、第1次抽選販売時のような混乱は起きておらず、販売サイトへ入る手前に設けられた「ウエーティングルーム」での待ち時間も最大で1分程度という。第2次抽選販売は11月26日午前11時59分まで申し込みを受け付け、抽選結果発表は12月18日。購入手続きは来年1月10日午後11時59分までに行う(12月24日~1月6日午前11時59分は手続き休止)。

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2019年11月13日のニュース