アイルランド代表が来日 初の世界ランク1位浮上、28日に日本戦

[ 2019年9月12日 15:46 ]

来日したセクストン(右)らアイルランド代表(撮影・西尾 大助)
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 ラグビーW杯日本大会(20日開幕)で日本と同じ1次リーグA組の世界ランキング1位、アイルランドが12日、羽田空港着の航空機で来日した。アイルランド放送協会(RTE)など自国メディアも取材に訪れる中、ジョー・シュミット監督(53)、フッカーのローリー・ベスト主将(37)、昨年の世界最優秀選手のSOジョナサン・セクストン(33)らは笑みも浮かべながら到着ロビーに姿を見せた。

 昨年は欧州6カ国対抗で全勝優勝を飾り、11月には王者ニュージーランドも破ったアイルランドは今年の6カ国対抗で3勝2敗。セクストンが左手親指の負傷で戦列を離れていたこともあり、8月24日のイングランド戦では15―57と歴史的大敗を喫した。しかし、その後に6カ国対抗覇者ウェールズに22―17、19―10と連勝し、9日付の世界ランクで史上初めて1位に浮上。7日のウェールズ戦ではセクストンも先発で実戦復帰した。

 初のW杯4強と優勝を狙うチームは今後、千葉県市原市で事前キャンプを行い、22日にスコットランドとの1次リーグ初戦(日産ス)に臨む。28日の2戦目では静岡・エコパで日本と対戦する。

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2019年9月12日のニュース