ラグビー日本代表 SH田中史朗が初先発 10日米国戦

[ 2019年8月8日 14:33 ]

ラグビーパシフィックネーションズカップ2019最終戦 ( 2019年8月10日    フィジー・スバ )

田中史朗
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 8年ぶりの大会優勝を懸けて米国との全勝対決に臨む日本代表は8日、登録メンバー23人を発表し、SH田中史朗(34=キヤノン)、FB山中亮平(31=神戸製鋼)らの今大会初出場初先発が決まった。試合は9月2日が最終期限のW杯メンバー31人登録前では最後のテストマッチとなる。

 田中は7月下旬の盛岡合宿から、右太腿痛のために別メニュー調整が続いていたが、今回の遠征に参加。復帰戦でいきなり先発を任されることになった。現在、スクラムハーフは茂野海人(28=トヨタ自動車)、流大(26=サントリー)を含む3人が実力伯仲の代表争いを繰り広げており、経験値は最も高い田中も3度目のW杯代表入りの確約を得ているわけではない。故障明けとなるが、いきなり真価を問われる一戦となりそうだ。

 No・8ツイ・ヘンドリック(31=サントリー)も初出場初先発で、左膝のじん帯を痛めていたプロップ山本幸輝(28=ヤマハ発動機)はリザーブ待機で出場機会を伺う。

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2019年8月8日のニュース