納谷2敗目 埼玉栄高の同期の塚原と対戦「滑った感じがありました」

[ 2019年7月12日 15:58 ]

大相撲名古屋場所6日目 ( 2019年7月12日    ドルフィンズアリーナ )

<大相撲名古屋場所6日目>塚原(右)にはたき込みで敗れる納谷(撮影・椎名 航)
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 大鵬の孫で幕下の納谷(19=大嶽部屋)は、はたき込みで2敗目を喫した。

 埼玉栄高の同期の塚原との対戦。立ち合いから突っ張って前に出たが、土俵際で足を滑らせバッタリ。悔しい黒星となった。

 それでも表情は淡々。「足?滑った感じがありました。焦っちゃったですね。でも立ち合いからの流れは、凄いいいと思います。立ち合いはこの3日間で一番いい」と振り返った。

 今場所は西幕下6枚目と十両昇進も手が届くところまで昇進してきたが、黒星が先行する苦しい展開となっている。「(この日の立ち合いは)後につながるのではないかと思っています」と前向きに話した。

 一方の塚原は先場所、納谷に敗れた雪辱を果たした。「下から手が出たので。初日に同級生(琴手計)に負けていたので、きょうは意識していました。リベンジができて良かったです」と話していた。

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