瀬令奈 新パター大当たり首位発進!前日投入決断ピン型で66

[ 2019年7月12日 05:30 ]

女子ゴルフツアー ニッポンハム・レディース第1日 ( 2019年7月11日    北海道 桂GC )

<ニッポンハムレディース・初日>2番、青木瀬令奈はパットを手にするティーショットを放ち笑顔を見せる(撮影・西尾 大助)
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 ツアー通算1勝の青木瀬令奈(26=三和シヤッター工業)が8バーディー、2ボギーの6アンダー、66で回り、河本結(20=フリー)と並んで首位発進した。開幕前日に投入を決めたピン型パターが大当たり。ロングパットを次々に沈め、今季初めてトップに立った。1打差の3位にはイ・ボミ(30=韓国)が続いた。

 「ピンときた」という直感が当たった。今季初めて、試合で手にしたピン型パターで今季ベストの66。昨年8月以来となる首位に立ち「今日はいいバーディーがたくさんあった。昨日、パターを替えてストロークも良くなったし、思った所にしっかり打てた」と声が弾んだ。

 前半の12番で15メートル、16番で10メートル、後半に入っても5番で10メートルのチャンスを沈めた。前日に「しっくりこなかった」と、パターをエースのマレット型からピン型に変更。これが8バーディーの量産につながった。今季ここまでの最高成績は12位。昨季、北海道で開催されたニトリ・レディース、北海道meijiカップはいずれもトップ10と好相性で「洋芝が好きで北海道はいい順位のイメージがある。まずはトップ10入りを」と力を込めた。

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