マーメイドジャパン 世界選手権へ出発 乾「粘り強く戦いたい」

[ 2019年7月6日 13:16 ]

出国セレモニーを行ったAS日本代表(前列中央が井村ヘッドコーチ、右から3番目が乾)                              
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 水泳の世界選手権(12日開幕、韓国・光州)に出場するアーティスティックスイミング(AS)日本代表が6日、羽田空港から出発した。搭乗前にはセレモニーが催され、エースの乾友紀子(28=井村ク)は「長丁場の戦いになる。メダルへの執念を持って練習してきた」とし、「力を出し切って粘り強く戦いたい」と闘志を燃やした。

 セレモニーではマーメイドジャパンが乗る飛行機のモデルプレーンや、折り紙の柄に吉祥文様の1つである七宝文様がデザインされた特製の和鶴が選手たちに贈呈された。井村雅代ヘッドコーチ(68)も「素晴らしいお見送りをありがとう」とニコリ。大会に向けて「メダルをとるために練習してきた。その力を全て出し切りたい」と意気込んだ。

 ASは大会前半の12~20日に行われる。

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2019年7月6日のニュース