松山英樹 3オーバー63位発進「スイングが良くない」 首位と9打差

[ 2019年4月12日 08:56 ]

米男子ゴルフ マスターズ 第1日 ( 2019年4月11日    米ジョージア州オーガスタ オーガスタ・ナショナルGC=7475ヤード、パー72 )

マスターズ第1日、ショットを放つ松山(AP)
Photo By AP

 ゴルフの祭典が開幕し、日本勢は4選手が出場した。8度目の出場となった松山英樹(27=LEXUS)は3バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの75で回り、3オーバーの63位で初日を終えた。

 「1、2番は大きなミスではないが、3番で大きなミスがあって。なかなか上手く調整できずに。スイングが良くないんじゃないかなって感じですね」

 厳しい出だしとなった。1番。フェアウエー右のバンカーを越えるには、300ヤード以上のキャリーが要求される中、ティショットはフェアウエー右バンカーに吸い込まれた。3メートルのパーパットが逸れてボギー発進となった。2番も1打目がバンカーにつかまると、3打目も左手前のバンカーに打ち込み、4オン2パットで連続ボギー。3番では第1打を右の林へ打ち込むと、1打で出すことができずに3連続ボギーを叩いた。

 首位に立つブライソン・デシャンボー(米国)、ブルックス・ケプカ(米国)とは9打差。だが、3月のプレーヤーズ選手権では予選を67位で通過すると、決勝2日間で11アンダーと伸ばして8位まで終えるなど爆発力を持っている。松山は「しっかりとアンダーパーで回って、少しでもチャンスがある位置に持っていけたらいいなと思います」と第2ラウンドへ向けて前を向いた。

続きを表示

2019年4月12日のニュース