大原“呉越同舟”で五輪切符だ!宿敵・五十嵐カノアと同じコーチ師事

[ 2019年3月31日 05:30 ]

強化合宿を振り返る大原洋人
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 20年東京五輪で実施されるサーフィンの強化選手合宿が30日、千葉県鴨川市の東条海岸であり、の大原洋人(22)も参加。五輪代表枠を争う五十嵐カノア(21=木下グループ)と同じオーストラリア人コーチに今季から師事していることを明かした。

 まだ序盤戦とはいえ、大原はQSで来季のCT昇格圏内(10位以内)にいる。好調の理由の一つが、今季から指導を受ける元CTライダーのジェーク・パターソン氏(46)の存在だ。世界トップのコーチで、大原も「スキルもそうだが、作戦の部分で上達できている」と語るように、対戦選手や得点、波の状況を見極める戦術面の指導が早くも結果に表れている。

 午前8時の第1ヒートで登場した大原は、貫禄のサーフィンで1位。「1年に1回、日本のトップ選手が集まりゲームをするのはいいこと」と語った。名伯楽を得て、さらなる飛躍が期待できそうだ。

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2019年3月31日のニュース