ロブ・パワーが優勝 ジャパンカップサイクルロードレースで8万2千人魅了

[ 2018年10月22日 05:30 ]

優勝したロブ・パワー
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 アジア最高位の自転車レース「2018ジャパンカップサイクルロードレース」(スポーツニッポン新聞社後援)最終日は21日、栃木県の宇都宮市森林公園周回コース(1周10・3キロ×14周=144・2キロ、標高差185メートル)で国内外から21チーム、123選手が出場して行われた。

 優勝はオーストラリアのロブ・パワー(ミッチェルトン・スコット)で、アントワン・トールク(オランダ、ロットNLユンボ)との最後のスプリント勝負に粘り勝ち。世界トップカテゴリー「UCIワールドチーム」同士の駆け引きで8万2000人の観客を魅了した。20日に行われたクリテリウムは、今季のツール・ド・フランスで初の区間優勝を飾ったジョン・デゲンコルプ(ドイツ、トレック・セガフレード)が優勝。こちらも5万人を集めるなど「輪都(りんと)」宇都宮を熱狂させた。

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2018年10月22日のニュース