タカマツ、まさかの初戦敗退に危機感「今のままじゃ五輪に出られない」

[ 2018年9月13日 13:35 ]

バドミントン ダイハツ・ヨネックス・ジャパン・オープン第3日 女子ダブルス2回戦 ( 2018年9月13日    東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ )

た高橋(右)と松友
Photo By スポニチ

 バドミントンのダイハツ・ヨネックス・ジャパン・オープン第3日は13日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで行われ、女子ダブルス2回戦で、リオ五輪金メダルの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)が中国の若手ペアに1―2で、痛恨の逆転負けとなった。

 第1ゲームは21―12であっさりものにした。しかし、第2ゲームで2度のマッチポイントを奪いながら、25―27で落とすと、流れは一変。第3ゲームは11―21で逆転負けを喫した。高橋は「決めにいってのミスが多かった。2ゲーム目を取れなかったことで、気持ち的にも体的に(ダメージが)きたところがあった。取れるところでしっかり取らないといけない」と悔しがった。

 最近は調子の波が大きい。8月の世界選手権は3回戦負けに終わったが、ジャカルタ・アジア大会では準優勝と奮闘した。しかし、東京五輪の会場で行われいる今大会では初戦敗退に終わり、高橋は「今のままじゃ(五輪に)出られない」と危機感を募らせた。

 今回は過去2戦2勝の相手に敗れた。日本も中国も若手が急速に力をつけている。高橋は「1点の重みをかみしめたい」と反省し、松友は「やられたり、やり返したりしながら強くなってきた。練習し直してリベンジしたい」と再起を誓った。

続きを表示

2018年9月13日のニュース