大坂 全米前哨戦また1回戦敗退「諦めずに戦うことが大事」

[ 2018年8月16日 05:30 ]

ウエスタン・アンド・サザン・オープン女子シングルス1回戦   大坂2―0サカリ ( 2018年8月14日    米シンシナティ )

1回戦でマリア・サカリに敗れた大坂
Photo By 共同

 14日の女子シングルス1回戦で世界ランキング19位の大坂なおみ(日清食品)は同31位のマリア・サカリ(ギリシャ)に3―6、6―7で敗れた。女子ダブルス1回戦では青山修子(近藤乳業)リジヤ・マロザワ(ベラルーシ)組がダリア・ガブリロワ(オーストラリア)アネット・コンタベイト(エストニア)組を6―4、6―0で下し、2回戦に進んだ。

 全米オープンの前哨戦で2大会連続の1回戦敗退。大坂は「相手に強く打たれて中に入ることができなかった」と、相手の力を素直に認めた。サカリはストローク戦で左右に揺さぶりリターンでも強気に対抗。大坂は「セカンドサーブは安全にいってしまった」と弱気になったことを認めた。「トップ10の選手は安定感がある。諦めずに戦うことが大事」。約2週間後の本番で、春先の勢いを取り戻すことができるか注目だ。

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2018年8月16日のニュース