奥原希望「パーマかけちゃいました」　気分一新、２連覇狙う世界選手権へ出発

バドミントン世界選手権（中国）出発前に羽田空港で取材に応じる奥原希望
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　バドミントンの世界選手権（３０日開幕、南京）に出場する日本代表選手は２７日、羽田から中国へ向けて出発した。女子シングルスの奥原希望（２３＝日本ユニシス）は「目標はもちろん優勝です。先を見過ぎず、夢中になってシャトルを追いたい」と２連覇を誓った。

　昨年の決勝では１時間５０分の熱戦の末、リオ五輪銀メダルのシンドゥ・プサルラ（インド）を下した。「あんな激闘にならずに勝てたらいいけれど、できないのはわかっている。思い切りいきたい」と今年も激しい闘いを覚悟している。

　この遠征前には髪型をリセット。春先にショートカットにしたが、さらに３センチカット。明るいブラウンカラーはそのままで「パーマをかけちゃいました」。気分を新たにして決戦の地へ旅立った。