ケンブリッジ 久々のVに充実感「気分の良いままアジア大会に臨める」 

[ 2018年7月27日 16:57 ]

欧州遠征を終え、帰国した羽田空港で取材に応じるケンブリッジ
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 8月のジャカルタ・アジア大会陸上男子短距離代表のケンブリッジ飛鳥(25=ナイキ)が27日、欧州遠征を終えて羽田空港に帰国した。スウェーデンで出場した100メートルは10秒15(追い風2・1メートル)で優勝。「一番前でゴールするのは久しぶり。気分の良いままアジア大会に臨める」と充実感を漂わせた。

 日本選手権では山県亮太(26=セイコー)に先着を許すなど国内レースでは優勝にあと一歩届かなかっただけに「比較的良い感覚で終われた。スウェーデンでのレースは中盤からの走りは良かったかなと思う。そういう部分では手応えがある」と話していた。

 春先に痛めていたという右ハムストリングに違和感があったため当初の予定よりレースの数を減らし、400メートルリレーと100メートル1試合だけに出場した。「本当はリレーの前にイタリアとベルギーでも試合に出たかったが、脚の不安でキャンセルした。でも不安も解消され、もう違和感はない。山梨での代表合宿も頑張りたい」と意気込んでいた。

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2018年7月27日のニュース