“万能美女”宇都宮絵莉 自己記録で400メートル障害制す

[ 2018年5月6日 16:16 ]

<陸上・木南記念>女子400メートル障害を制した宇都宮絵莉
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 陸上の木南記念が6日、大阪市のヤンマーフィールド長居であり、“万能美女”の宇都宮絵莉(25=長谷川体育施設)が女子400メートル障害を制した。自己記録の56秒84を出し、昨年の日本選手権優勝の青木沙弥佳(6位)、同2位吉良愛美(2位)に先着した。3日の静岡国際に続いて、この種目を連勝した。

 4月22日の東京混成大会女子7種競技を、日本歴代3位の高得点で制したばかり。多様な競技に取り組みながら好成績を残す要因を、「去年までは練習を詰め込んで、コンディション作りがおろそかだった。今年は体と相談している。それが試合がありながらタイムが伸びた要因かな」と、分析した。

 “脱・頑張りすぎ”で飛躍し、目指すは7種競技と400メートル障害での日本選手権制覇。「これではまだ勝負できない」と控え目ながら、活躍が楽しみな存在だ。

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2018年5月6日のニュース