高梨 平昌へ「最後は自分を信じて跳びたい」

[ 2017年10月31日 17:01 ]

今季の公式ウェアに身を包んだ高梨
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 全日本スキー連盟は31日、シーズン到来を告げる恒例の「テイクオフ会見」を都内で開き、スキー、スノーボード競技の有力選手が来年2月の平昌五輪へ抱負を述べた。

 ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(21=クラレ)は4位に終わったソチ五輪の悔しさを晴らすべく「悔しい思いをバネに今まで練習してきた。最後は自分を信じて跳びたい」と決意。ソチ五輪前の心境と現在を比べ「4年前はワクワク感が強かったが、今はやっと自分を試せる、借りを返せるときが来たという心境」と力を込めた。今夏はスロベニア合宿などで技術を磨き、道具も選定。本格化するシーズンへ「最初のスタートを大事に。夏場に得た感覚を土台にしたい」と健闘を誓った。

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2017年10月31日のニュース