ロシア陸上選手 個人資格で五輪の可能性は2人だけ

[ 2016年7月21日 23:06 ]

 スポーツ仲裁裁判所(CAS)が21日にロシア側の訴えを退け、同国の陸上選手でリオデジャネイロ五輪に出場できる可能性があるのは、国際陸連が個人資格で五輪や国際大会への参加を認めた2人だけとなった。

 該当するのはドーピング問題を内部告発した女子中距離のユーリア・ステパノワ選手と米国に活動拠点を置く女子走り幅跳びのダリア・クリシナ選手。国際陸連は国旗や国歌を使えない「中立選手」として参加を認めている。リオ五輪出場の可否は国際オリンピック委員会が最終的に判断する。(共同)

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2016年7月21日のニュース