内村、五輪団体金に自信「流れつくれた」JOCスポーツ賞表彰式

[ 2016年6月23日 19:43 ]

 日本オリンピック委員会(JOC)の2015年度JOCスポーツ賞の表彰式が23日、東京都内で行われ、体操の世界選手権団体総合で37年ぶりに優勝し、最優秀賞に輝いた男子代表などがトロフィーを受け取った。内村航平(コナミスポーツ)は「(世界選手権制覇で)いい流れはつくれた。その流れに乗って演技できれば(団体金メダルは)間違いなく取れる」とリオデジャネイロ五輪へ自信を示した。

 柔道女子52キロ級で世界女王となり優秀賞の中村美里(三井住友海上)は「リオに向けていい調整ができている。金メダルを目指したい」と話した。フェンシング男子で世界選手権を日本勢で初めて制し、特別功労賞を受賞した太田雄貴(森永製菓)は「欲しいタイトルの一つだった」と喜びを語り「最後の五輪と思って頑張りたい」と集大成の舞台への思いを口にした。

 競泳やレスリング勢などの受賞者は欠席した。

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2016年6月23日のニュース