馬術リオ五輪代表 大岩&北島に決定 団体は五輪出場なし

[ 2016年4月22日 05:30 ]

総合馬術個人のリオデジャネイロ五輪代表に決定した大岩

 日本馬術連盟は都内で理事会を開き、総合馬術個人のリオデジャネイロ五輪代表として大岩義明(日東光学)と北島隆三(乗馬ククレイン)の2人を決めた。

 39歳の大岩は3大会連続、30歳の北島は初の五輪出場となる。大岩と北島はリオ五輪の個人出場枠のためのポイント獲得期間で上位に入り、3月にそれぞれが枠を獲得。日本連盟は個人枠を獲得した選手を代表にすると定めており、2人が選ばれた。日本は総合馬術の団体は五輪出場を逃している。

 ◆大岩 義明(おおいわ・よしあき)08年北京、12年ロンドン五輪代表。06年ドーハ・アジア大会個人1位、10年広州アジア大会団体1位。愛知・名古屋高、明大出、日東光学。1メートル70、68キロ。39歳。愛知県出身。

 ◆北島 隆三(きたじま・りゅうぞう)14年仁川アジア大会で団体2位、個人6位。奈良・山辺高、明大出、乗馬ククレイン。1メートル72、65キロ。30歳。兵庫県出身。

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