リオ五輪期間中に聖火&聖火台を撤去 アンドラーダ広報が明かす

[ 2016年4月22日 05:30 ]

 リオデジャネイロ五輪の大会期間中、五輪の象徴でもある聖火と聖火台が姿を消すことになった。五輪組織委のマリオ・アンドラーダ広報が明かしたもので、8月5日の開会式ではマラカナン競技場に臨時で設置されるが、その後は各競技場から遠く離れたダウンタウンに移送する。

 五輪では通常、陸上競技と開閉会式が行われるスタジアムに聖火台が設置されるが、今回はセレモニーとサッカー競技を行うのがマラカナン競技場で陸上はオリンピック・スタジアムでの開催。「2つの聖火台を設置するのは不可能」としてマラカナンを選択し翌日には撤去する異例の事態となった。

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2016年4月22日のニュース