シャラポワ服用の禁止薬物 ロシアの2選手も陽性反応判明

[ 2016年3月10日 05:30 ]

 女子テニスのマリア・シャラポワ(28=ロシア)が服用を認めた禁止薬物メルドニウムの“汚染”が急速に拡大。

 8日になってスピードスケート男子500メートル世界記録保持者パベル・クリズニコフ(21=ロシア)とバレーボール男子のロシア代表アレクサンドル・マルキン(25)の検体も陽性反応を示していたことが分かった。メルドニウムは旧ソ連の兵士が高山病予防のために服用していた脳虚血予防のための薬でもあり、シャラポワらは治療歴を明白にする必要性が出てきた。

続きを表示

2016年3月10日のニュース