スパーズ痛っ…ジノビリが離脱 下腹部手術、全治最短で1カ月

[ 2016年2月5日 17:34 ]

負傷したスパーズのマヌ・ジノビリ(AP)

 NBAスパーズで4度のファイナル制覇に貢献し、14シーズン目を迎えた今季も平均10・0得点をマークしていたシューティング・ガードのマヌー・ジノビリ(38)が戦列を離れることになった。3日のペリカンズ戦で2メートル8、109キロのライアン・アンダーソン(27)と激突。その歳、アンダーソンの右膝がジノビリの股間を直撃してコートに倒れ込んでいた。4日になって睾丸(こうがん)を手術。全治までには少なくとも1カ月かかる見込みで、スパーズにとっては貴重なベンチの戦力を一枚欠くことになった。

 スパーズは今季41勝8敗で、ウォリアーズ(45勝4敗)に次いで西地区全体の2位。地元サンアントニオでは27戦全勝、昨季からは通算で36連勝を飾っている。しかしここに来てティム・ダンカン(39)が右膝を痛めて5試合連続で欠場中。さらにジノビリがダウンしたことで、ホームでの快進撃にも暗雲が漂ってきた。

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