女子4強に東京勢3校 金蘭会・宮部は好調「日本一が目標」

[ 2016年1月8日 05:30 ]

 春高バレーは3回戦と準々決勝が8日に東京体育館で行われ、準決勝は男子が東福岡(福岡)―創造学園(長野)、鎮西(熊本)―駿台学園(東京)、女子は金蘭会(大阪)―八王子実践(東京)と東京同士の文京学院大女―下北沢成徳となった。女子で東京勢3校が4強入りしたのは10年度に現大会形式になってからは初。女子は前回優勝の金蘭会が京都橘に、下北沢成徳は細田学園(埼玉)に2―1でそれぞれ競り勝った。準決勝は9日、決勝は10日に開催される。

 女子・金蘭会は、3回戦で福井工大福井をストレートで退け、準々決勝も京都橘に競り勝った。準々決勝で試合を決めるスパイクを放った宮部は「(2回戦で)東九州龍谷に勝てたことで自信になっている」と話し、初戦で強豪対決を制したチームは勢いに乗っている。試合後も日本代表の宮部に取材が集中。好きな音楽を聞かれると、フィギュアスケート男子の五輪金メダリスト、羽生も好むバンド「ONE OK ROCK」の曲を挙げた2年生は「勝ち進んで日本一になることが目標」と宣言した。

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2016年1月8日のニュース