ペイトリオッツ開幕10連勝 敗れたビルズ5勝5敗、POには望み

[ 2015年11月24日 17:20 ]

ビルズのQBテイラー(右)をサックするペイトリオッツのDEイーズリー(中央)(AP)

 NFLは23日、第11週の1試合をマサチューセッツ州フォックスボロで行い、AFC東地区の首位で地元のペイトリオッツが20―13(前半10―3)で同2位のビルズを下し、前日のパンサーズ(NFC南地区)同様に開幕10連勝を飾った。QBトム・ブレイディー(38)は277ヤード、1TDをパスで獲得し、このカードでは通算28戦25勝。2季目のRBジェームズ・ホワイト(23)は第2Qに自身初のレシーブによるTDをマークした。

 16季ぶりのプレーオフ進出を目指すビルズは5勝5敗。AFC東地区ではジェッツと並んで2位だが、ワイルドカードでの出場枠には可能性を残している。

 第11週を終えてAFCでは北地区首位のベンガルズと西地区首位のブロンコスが8勝2敗。同南地区は混戦で、コルツとテキサンズが5勝5敗で首位に並び、4勝6敗のジャガーズが3位で追走している。

 NFCもパンサーズの南地区以外は混戦模様。東地区はジャイアンツが首位に立っているものの5勝5敗と成績はいまひとつで、4勝6敗のレッドスキンズとイーグルス、最下位ながら3勝7敗のカウボーイズにも残り6試合の結果次第でディビジョン優勝の可能性が残されている。3季連続のスーパーボウル進出を目指すシーホークスは5勝5敗でNFC西地区の2位。首位カージナルス(8勝2敗)には3ゲーム差をつけられており、直接対決となる1月3日の最終戦までにゲーム差をつめておきたいところだ。

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