パナWTB山田「デザインもいい」ド派手スパイクで勝つ

[ 2015年11月12日 09:44 ]

軽快な動きを見せるWTB山田

13日開幕 ラグビートップリーグVSサントリー

 オシャレと3季ぶりのトライ王は足元から!13日のラグビー・トップリーグの開幕戦(秩父宮)でサントリーと対戦するパナソニックは群馬県太田市のグラウンドで練習を行い、W杯日本代表のWTB山田章仁(30)は新スパイクで軽快な動きを見せた。

 デザインもド派手なそのスパイクは、米アンダーアーマー社製で「しっかり足がホールドされるのがいい。デザインもいい」と試合でも履く予定だ。

 もともとアメフット用に開発されたモデルで、日本の販売元であるドーム社の担当者は「ハイカットでくるぶしの10センチほど上まで覆うことで、足元を固定できる」と特徴を説明。縦の動きだけではなく、アメフット独特の左右前後、ストップアンドゴーにも対応できるよう設計されている。W杯のサモア戦では体を1回転させて相手をかわしてトライを奪った山田。持ち味のトリッキーな動きには、まさに打って付けのスパイクと言える。

 3季ぶりのトライ王は「(目指すつもりは)ないです」とキッパリ。無欲を強調しつつも、足元がうなりを上げる準備はできている。

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