香生子 好記録で100平決勝へ「5秒台出せれば」聡子敗退

[ 2015年4月9日 05:30 ]

競泳日本選手権第2日

(4月8日 東京辰巳国際水泳場)
 女子100メートル平泳ぎ準決勝は、渡部が1分6秒64の好記録で決勝に駒を進めた。スタートから勢いよく飛び出し、大きな泳ぎで後続を引き離した。「決勝は5秒台を出せれば。昨日の50メートルでスタートのコツをつかんだ」と意気込んだ。

 一方、ロンドン五輪銅メダルの鈴木は9位で準決勝敗退し、大粒の涙を流した。「気持ちがついてこなかったことが大きい。不安で仕方なかった」。メダリストのプレッシャーに打ち勝てず、レースで力を発揮できなかった。11日の200メートルに向けて「どこまでいけるか分からないが、しっかり頑張りたい」と話した。

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2015年4月9日のニュース